お知らせ

賢脳食。自律神経を安定させる食べ物。多動・落ち着きのないお子様のために取った方がいい食材。

交野

最近うちに近くの小学校では、授業中歩き回ったり、ジッとしてられない子供が多すぎて、特別支援学級の教室を増やすために大変だと聞きました。

それほど多動の子供が増えていると言う事なのでしょう。

と言う事なので今回は、少しでもお役に立てれたらいいなーっと思い、多動・落ち着きのない子供に対しての食材について解説していこうと思います。

 

自律神経を落ち着かせるための食材。

先に答えを言うと、自律神経を落ち着かせ、精神を落ち着かせるための食材は!!至って簡単!

  • 大豆

です!

正確には大豆や卵に含まれているレシチンと言われる栄養素です。へ?!そんなのでいいの?って思われるかもしれませんが、栄養学的な根拠がちゃんとあります。

僕の敬愛する三石巌先生というビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養素の重要性を訴えていた方がいらっしゃいました。その先生の著書『賢脳食』にはこんな記述があります。

小学1年生の男子をつれた女性の訪問を受けた。その子は自閉症の他動児で落ち着きがなく、教室でジッと座っている事ができずに動き回るので、授業参観に行っても恥ずかしくて困る。中略

私はレシチンを渡した。中略

その翌日、男の子の母親から電話があった。授業参観に行ったが、彼はおとなしく座って先生の話を聞いていたという報告の電話があった。

また、石垣島で複数の自閉症児について報告を受けた時プロテインと各種ビタミン、レシチンを処方してかなりの成果を上げている。

三石巌著「賢脳食」より

という様にレシチンには自閉症による多動を抑制する効果がある様です。

ではそのレシチンというのはどういったものなのでしょう?

レシチンって?

レシチンというのは大豆や卵の黄身にも含まれている、リン脂質です。

リン脂質というのは僕たちの体を構成する細胞を覆っている細胞膜の構成成分でもあります。

レシチンはコリンを材料として体内で合成されます。

このコリンはアセチルコリンという神経伝達物質と言って知覚・運動・自律神経(副交感神経)の情報交換をするための物質の材料になります。

神経や自律神経特に副交感神経の伝達に働くという事でいろいろな効能があります。

  • あらゆる代謝に働く
  • ビタミンの吸収を助ける
  • 自律神経の安定
  • 肝臓の負担の軽減
  • コレステロールや中性脂肪を適性に保ち血管を綺麗にする
  • 集中力・記憶力を高め精神を安定させる
  • 認知機能を高める

などなどかなり多くの効果があります。だから卵も大豆もたくさん取る必要があるんですねー。

よく卵はコレステロールあ多いから一日一個とかぬかす輩がいますが、その人たちは感覚で何となく行っているので、そう言った人は相手にしない方がいいでしょう。

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レシチンが多動や精神の落ち着きに効果がある?

ここからは僕の考えも入ります。

先ほどレシチンはコリンというものを材料にしていると言いました。

コリンというのは神経伝達に使うアセチルコリンの材料でもあります。

レシチンは細胞の膜の主成分でもあります。60兆もの細胞があり、どれだけのレシチンが常に必要かということは何となく分かってもらえると思います。

もし偏食などで栄養状態が悪い状態が続いたり、心身ともにダメージを受けた状態になると、レシチンやコリンが不足状態が続いて、自律神経が安定しなくなります。

先ほども書いた様にレシチンは副交感神経という落ち着いた状態を維持するのに必要だからです。

また、多動や落ち着きのない人というのは集中力が散漫であるということになります。いろいろな刺激にいちいち反応してしまうためです。

レシチンを摂取することにより、アセチルコリンなどの分泌が十分にできることにより精神が安定し、落ち着けるという事ですね。

はじめに三石先生の体験談を書きましたがレシチンを摂取させて成果が上げたのはこう言った事が理由だったのではないかと思います。

三石先生はレシチンのほか、ビタミンB1、B6、ビタミンC、プロテインなどの賢脳因子の栄養素を意識的に取ることを推奨しています。

これらの栄養素は全てアマゾンで購入可能です。チェックしてみてくださいね。

まとめ

さて今回は三石巌先生の著書『賢脳食』を参考に自律神経を落ち着かせる食材を紹介しました。

卵や大豆はコスパもよく手軽に購入できますからあとは行動です。

僕の話になりますが僕の子供も学校に行きたくないという時期がありました。その時はかなり家庭は荒れました。当院に相談に来られるお母さま方の話を聞くとほぼほぼ荒れていると聞きます。

僕の場合はかなり栄養学の勉強をして今の答えに行き着きました。

ウチは卵の消費量がかなり多いです。栄養もサプリを補助的に取り入れています。

その甲斐あってか、それからは学校に放っておいてもいく様になりました。

ですから特に幼少期・成長期の栄養の必要性を嫌というほどわかりました。

ですから子供が落ち着きがない、将来が心配と思われている方は、まずは食卓に卵と豆を沢山出してみてください。

では!

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