お知らせ

自分で治す歯の問題。

交野

街を歩くと歯医者が多いですよねーー。

歯医者が多いということは歯が悪い人が多いということです。

僕も歯が悪くなって、痛くて痛くてご飯が食べられなくなることがありました。本当辛い。

その様な辛いヤダ!歯周病も虫歯も自分で直したい!!という方のために

今回は小峰一雄著『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からガンが消える食事』から解説します!

小峰先生は歯の神経を抜かない、歯を削らない治療で有名な先生で、虫歯も歯周病も自然治癒力で治るという考え方で歯の治療に臨まれておられます。そんな先生が教えてくれる食事法楽しみですねー!

そんな先生の著書を一度読んでみたいという方はアマゾンからポチってみてね!

歯と体の関係について

歯に自然治癒力って!?歯が自然に治るわけないじゃん!って思いますよね。。僕もこの本を読むまではそうでした。

歯は単なる塊ではなく、ちゃんと自分で治すための機能が備わっているらしいです。

歯は象牙質と言われる場所があって、その中には『DFT』と言われる液体輸送システムという仕組みがあります。

この仕組みによって、私たちが食べた食べ物から取り込んだ栄養素を歯の隅々まで運んでいるのです。

このDFTによって運ばれた栄養によって歯を治す材料が運ばれているんですね!

さてではそのDFTはどんな働きをするのでしょう?

  • ひびを修復すること
  • 歯周病菌を退治すること
  • 歯をきれいにすること
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こう考えると僕らのいつもする様な怪我を直すのと同じ様な感じかしますよね。ですから、歯はただの塊ではなく、ちゃんと僕たちの体とつながっていて、栄養によって回復する能力を持っているということです。

ですがこのDFTが留まってしまったり、逆流する事があります。

逆流すると外の菌を体の中に引き入れてしまい歯の内部の虫歯や、体全体に影響を及ぼす様な病気になる恐れがあります。怖いですよねー。

ではどうなったらDFTが逆流するのでしょう?

原因としては

  • 糖質の摂取
  • ストレス
  • 運動不足
  • ビタミン・ミネラル不足
  • 薬の過剰摂取が挙げられます。

歯に悩みがあって思い当たる人がおられたら、一度生活を見直してみてくださいね!歯の病気や体の病気も予防できるかもしれません。

虫歯を予防する方法

僕は虫歯ができにくいのか虫歯になった覚えがあまりないのですが、同級生が顔が殴られたみたいに腫れあがっているのを見るとかなり痛かったんではないかと想像できます。

そんな辛い虫歯ですが

歯の表面の虫歯菌が酸を出して歯を溶かすことによって虫歯を起こします。

口の中にはミュータント菌やラクトバチルス菌といった虫歯菌が存在します。これらの菌が糖を餌に酸を作り虫歯を起こします。

これを踏まえて虫歯にならない様にするためにはどうすればいいのでしょう?

その方法は結論から言うと

  1. 唾液をふやす
  2. 体温を上げる

虫歯対策①唾液の量を増やす

唾液には

  • 抗菌作用があり菌の活動を抑制する
  • 唾液はアルカリ性のミネラルを含んでいるので酸を中和してくれる

そんなに素晴らしい唾液を増やす方法ですが

  • ステロイド、精神安定剤、高血圧などの薬の量を減らす※
  • 塩分と糖質の摂取を減らす
  • ストレスを減らす
  • 水の摂取を増やす

※薬の副作用として口渇というのがあります。薬を排出しようとして水分が奪われてしまいます。ですから薬剤師と相談して薬の量を減らしましょう。

と言う様なことで体内から水分のバランスや摂取量が崩れると唾液の分泌が低下します。

生活習慣を見直したり、できるだけリラックスでいく様な環境を作りましょう。

虫歯対策②体温をあげましょう

体温が下がると、免疫タンパクの働きが悪くなるため抵抗力が弱まって、自然治癒力も下がってしまうからです。

体温を上げるためには

  • 暖かい食べ物を食べる
  • 体温より高いお風呂に入る
  • 30分程度の運動をする

歯周病を防ぐ食事

歯周病は炎症によって、歯茎や歯が溶けてしまう病気です。

たかが歯周病と侮っていると痛い目に遭います。

歯周病によって、歯が抜けます。抜けたところから毒素が入り込んで、糖尿病や心疾患になる恐れがあります。

ですから歯周病対策をして病気にならない体を作りましょう。

具体的には

  1. 歯垢と歯石を取ろう
  2. 食生活を見直そう

歯石や歯垢は歯医者さんで取ってもらう必要がありますが、それよりも大切なのが食生活です。

アメリカの歯周病学会でも食生活が歯周病の真の原因だと報告しています。

ではどの様な食事が歯周病を防ぐのか

炭水化物を控えましょう

炭水化物を取りすぎると歯垢や歯石が沈着するからです。

どれくらいで取りすぎになるかと言うと

食事をして30分後でも歯垢が歯についていたら取りすぎです。一般的に適量の炭水化物であれば唾液によって分解されますので歯垢として残らないからです。

炭水化物の量を減らしていきましょう!実際魚や肉を主食にしていた旧石器時代には虫歯や歯周病はなかったと言われています。

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カルシウムの量を減らしマグネシウムを増やしましょう

子供の時はカルシウムの消費が多いため問題になりませんが、大人になってカルシウムの量を増やしすぎると歯石になりやすくなります。

その逆にマグネシウムの量を増やすとカルシウムを正常に排出してくれます。

マグネシウムはナッツや海藻類によく含まれています。マグネシウムをたくさん取って歯周病を防ぎましょう。

オメガ3系脂肪酸を取ろう

魚やアマニ油、チアシードなどに含まれているオメガ3系脂肪酸には抗炎症作用があります。

歯周病で問題となる炎症を防いでくれるのです。

実際アメリカで9000人を対象にした調査でオメガ3系脂肪酸を多く取ったグループは歯周病になりにくいと言う結果になています。

魚を食べる際に気をつけて欲しいのが、オメガ3系脂肪酸は火にかけると脂肪が酸化され毒性が強くなってしまいますので、缶詰やサプリメント、ドレッシングで撮ると効率的に摂取できます。

まとめ

さていかがでしょう?

歯石を取ってもらうこと以外は自分でできる方法が多いですよね!

歯を元気にして元気になりましょう!

では

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