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読書:ベストセラー「80歳でも老化しない人がこっそりやっている「最高に若返る神習慣」トップ5


今回「80歳でも老化しない人がこっそり実践している、若返りの神習慣トップ5」をテーマに、科学に基づいた秘密の若返りメソッドを皆様と共に探求していきたいと思います。想像してみてください、80歳になっても若々しさを保つことができるなら、どれほど素晴らしいでしょうか。今回はそんな夢のような話を現実のものとする、こっそり行われている習慣についてお話しします。

私たちが今回共に探る「80歳で老化しない人が秘密裏に実践している、若返りの神習慣」は以下の5つです。

1)レスト遺伝子のスイッチを入れること、

2)不真面目で、自分に制約を設けない生き方、

3)3つ以上の趣味を持つこと、

4)肉を思い切り楽しむこと、

5)楽観的な思考を持つこと。

これらの習慣は、ただのアンチエイジングのコツではありません。科学的根拠に基づき、実際に効果のある方法です。

本日は、これらの習慣の中から、特に「レスト遺伝子のスイッチを入れる方法」と「自分に制約を設けずに不真面目に生きる術」に焦点を当てて、詳しく解説していきたいと思います。次回のブログでは、残りの3つの習慣について書いていきます。

80歳でも脳が老化しない人がやっていること [ 西 剛志 ]

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レスト遺伝子のスイッチを入れる

今日は、80歳であっても老化の兆しを見せない人々が実践している、驚くべき若返りの秘密について話をしましょう。まず第一に、彼らが採用している方法は、「レスト遺伝子のスイッチを入れる」ことです。この概念を理解するために、私たちはまず、「無理は禁物」という重要な原則から話を始めます。

年齢が60代、70代に達しても、自分に過度の負荷をかけ続ける人がいることは、驚くべきことではありません。人間は確かにある程度の負荷が必要ですが、やり過ぎは逆効果となり、老化を加速させることになります。特に、年齢を重ねるにつれて、以前は簡単にこなせた負荷も、体調不良や病気の原因となることがあります。若い頃は睡眠不足を乗り切れたものの、歳をとると睡眠不足だけで体力や集中力が著しく低下します。

重要なポイントは、無理をしないことです。無理をすると、脳に大きなストレスがかかり、結果として脳の老化が進むからです。実は、「無理をしない」というのは成功者の特徴の一つでもあります。成功した人々は、がむしゃらな努力や睡眠時間を惜しむ働き方をしているというイメージがありますが、実際は、無理をしないことが長期的な成功に繋がる重要な要素です。無理をして自分の限界を超えた行動をする人は、たとえ一時的に成功しても、長続きはしないのです。

さらに、自分に向いていないことに無理やり取り組み続けることは、ストレスを引き起こし、寿命を縮めることが研究によって明らかにされています。努力は大切ですが、それが過度になり自分を追い込むことは避けるべきです。寿命を縮め、病気のリスクを高め、老化を加速させる可能性があるためです。

このように、レスト遺伝子のスイッチを入れるための第一歩は、自分自身に無理を強いることなく、自分の身体と心に耳を傾け、過度なストレスから身を守ることです。もし最近無理をしていると感じたら、是非、自分を大切に扱い、必要に応じて休息を取ることをお勧めします。

休むことの重要性

実際に、休むことの重要性は最近の研究によっても裏付けられています。特に注目されているのが、「レスト遺伝子」とも呼ばれる一連の遺伝子です。これらの遺伝子は、私たちの脳の過剰な活動を抑制し、体全体のストレスを軽減することで、脳の健康を守り、寿命を延ばす役割を果たしています。この発見は、休息の価値を科学的に証明するものであり、忙しい現代社会において、我々が見直すべきポイントを提供してくれます。

年齢を重ねるにつれて、私たちの体は自然と防御機能を強化し、無理を避けるようになります。これは、レスト遺伝子の作用により、年を取っても無理をせずに済むよう体が自然とブレーキをかけるメカニズムが働いているためです。この遺伝子の存在は、加齢に伴う活動量の減少が必ずしも悪いことではなく、むしろ健康を維持するための自然な過程であることを示しています。

しかし、この「レスト遺伝子」の働きを理解することは、単に何もせずに過ごすことを正当化するものではありません。重要なのは、適度な活動と休息のバランスを見つけることです。脳と体を適切に使い、必要な時にはしっかりと休むことが、健康長寿への鍵となります。活動と休息のバランスを保つことで、脳も体も長く若々しく保つことができるのです。

適度な運動や趣味への取り組みは、脳の活性化に役立ちますが、無理をし過ぎることは避けるべきです。レスト遺伝子の声に耳を傾け、自分の体と心に合ったペースで生活することが、健康で充実した生活を送る上での最良の方法です。年齢を重ねるごとに、このバランスを見つけることの重要性は高まります。

このように、レスト遺伝子の発見は、私たちが健康的な生活を送る上での新たな指針を提供してくれます。休息と活動のバランスを適切に保つことで、脳の健康を守り、長寿を目指すことが可能になります。今後も、この貴重な研究成果を活かし、より質の高い生活を目指していきましょう。

不真面目で自分に制約をかけない生き方の重要性

次に「不真面目で自分に制約をかけない生き方の重要性」に焦点を当てたいと思います。

多くの人は、自分自身を真面目だと思っています。しかし、あなたがもし「自分は少し真面目すぎるかもしれない」と感じているなら、生き方を少し変える時期かもしれません。若い頃、私たちは真面目に生きることの重要性を社会から強く受け入れてきました。学校、勉強、就職活動、そして会社への通勤と、一生懸命に努力することが美徳とされてきました。しかし、その結果として、多くの人が退職後もその真面目さを手放せずにいます。真面目過ぎること、頑固さ、自分に厳しすぎることが、現実には存在しています。

年を取ると、真面目に生きることのデメリットが顕著になります。自分に制約をかけすぎること、いい年をしてはいけないという思い込み、自分を厳しく制限することは、実は脳のパフォーマンスを低下させ、ドーパミンの分泌を妨げ、ストレスを感じさせて脳の老化を早める原因になります。

日本人2万人の調査では、人は自由に決定できる環境にいる時に健康や人間関係で最も幸福度が高まることが示されました。つまり、自分に制約をかけずに生きることが、長寿と幸福への鍵なのです。

ですから、これを機に、自分にかけている制約を解放し、もっと自由に、好きなことを楽しんで生きる勇気を持ってください。学生時代から現役時代を通じて、私たちは常に自分に厳しく、自分のやりたいことを我慢しながら生きてきました。しかし、今こそ、自分の時間を大切にし、自分のやりたいことに勇気を持って取り組む時です。

不真面目であること、自分に制約をかけないことが、実は健康で長生きする秘訣なのです。自分自身のためにも、これからはもっと自由に、楽しみながら生きることを心がけましょう。

高齢者は、自分の好きなことを自由に追求できる絶好のチャンス

高齢期は、人生で唯一、自分の好きなことを自由に追求できる絶好のチャンスです。定年を迎え、仕事の拘束から解放されると、時間的な余裕は他のどの人生の段階よりも豊富になります。これは、自分自身のために、そして自分の幸福のために最大限活用すべき貴重な事です。

社会人時代に培われた真面目な仮面や、社会の常識に縛られた生き方を捨て去り、自分の心から湧き出る情熱に耳を傾ける時が来ました。多くの人が、人生の最後に「もっと好きなことをしておけばよかった」と後悔します。ですが、高齢期にはそのような後悔をする必要はありません。なぜなら、好きなことに没頭する、それこそが人生を最大限に楽しむ秘訣だからです。

たとえば、若い頃に情熱を傾けた趣味を再開するのも良いでしょう。スポーツクラブへの参加や、かつてのバンド仲間との再結成、忘れ去られた趣味の復活など、選択肢は無限大です。また、植物や野菜の栽培は、ベランダでも可能であり、自然との触れ合いは心身の健康にも良い影響をもたらします。

また、映画鑑賞や絵画など、自分の興味に基づいて新しいことに挑戦するのも素晴らしいことです。高齢期には、社会的な評価や、他人との比較から解放され、自分自身の喜びを追求する自由があります。収入や出世など、社会が押し付ける価値観に縛られずに、自分にとって本当に価値のあること、楽しいと思えることを見つけてください。

これからは、「面白いかどうか」を基準にして、自分のやるべきことを選びましょう。高齢期は人生の黄金期、自分自身のために、心から楽しめることを見つけ、豊かな人生を全力で楽しんでください。後悔することなく、充実した毎日を送ることが、最も価値のある選択です。

好きなことが見つからない場合

自分の好きなことを自由に追求する生き方の大切さは理解できます。しかし、「自分には特に好きなことが見つからない」と感じている方も少なくないでしょう。好きなことを見つけて生きていこうというのは、一見、素晴らしい価値観のように思えますが、実際には「好きなことがない」という人も多くいます。

「好きなことがわからない」「生きがいが見つからない」という思いは、多くの人にとって大きなプレッシャーとなり得ます。このような圧力は、かえってストレスの原因となり、あまりプラスには働きません。そこで、もう少しリラックスしたアプローチを試してみてはどうでしょうか。

好きなことがまだ見つかっていないあなたに提案したいのは、まず「したくないことをやめる」ことから始めてみることです。実は、やりたいことを見つけることと、したくないことをやめることは、表面的には似ているようでいて、実は微妙に異なります。やりたいことを追求しようとすると、様々な障害が立ちはだかることがあります。しかし、人はやりたくないことについては、意外とすぐに答えを出すことができます。

したくないことを人生から排除するだけで、幸福度は大きく向上します。年を重ねた今、若い頃のように無理にしたくないことを続ける必要はありません。嫌だと思ったら、思い切ってやめてしまいましょう。たとえ好きなことが見つからなくても、したくないことがない生活は、快適で素晴らしいものになります。

おわりに

好きなことを見つける旅は、時にはストレスに感じるかもしれませんが、自分自身に無理のない形で、少しずつ探求していくことが大切です。そして、その過程で、何をしたくないのかを明確にし、それを避けることから始めてみてください。自分にとって本当に価値のある、快適な生活への第一歩を踏み出すことができるでしょう。

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