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集中力と筋疲労について

交野

こんにちは、かのえ鍼灸整骨院です。

さて今回は『集中力と筋疲労』について解説します。

勉強、仕事、趣味なんでもそうですが、集中力ってすごい大切です。

ある動画でもホリエモンこと堀江貴文さんの集中力がすごすぎるとか、メンタリストダイゴさんは集中力が出来て勉強ができるようになったなど、

あらゆる事を成功するためには集中力というのは必要だと思われます。

今回はその集中力を妨げる筋疲労について解説していきます。

そもそも筋疲労って?

 

 

筋疲労というのは簡単に言えば、筋肉が酷使されて循環が悪くなり疲れてしまった状態です。

筋肉はエネルギーを得ることによって収縮したり、弛緩したり、緊張したりします。

ここで大切なのは、弛緩(筋肉が緩む)ためにもエネルギーが必要だという事です。

そのエネルギーを得るためには血液によって栄養を得て、それが細胞内のミトコンドリアで取り込まれエネルギーを作る必要があります。

そのためには、隅々まで血液が行き渡らなければいけませんが、その循環は筋肉の収縮と弛緩の繰り返し運動、すなわちポンプのような働きが必要です。(パンピングアクション)

過度な労働やストレス、椅子に座る、立位姿勢など長時間の姿勢の保持、寒冷刺激など筋肉を持続的に緊張状態にした結果

筋肉は疲労した状態になってしまい、その結果エネルギーを十分作ることができなくなってしまい、より疲労を強めてしまう結果となります。

 

筋疲労と集中力

僕もそうなんですが、家に帰ってご飯を食べたらすぐに横になったり、お菓子に手が伸びたりしませんか?

学校が終わって塾に行かなければいけないのに、疲れているのでさぼる言い訳を考えたり、行ったとしても頭がぼーっとして授業に集中できない事なんかもないでしょうか?

人間の身体の状態というのは常に神経によってその情報を脳に送っています。

その情報を基に、経験から適した行動をとろうとします。

その情報量が多いと、その刺激量に応じて脳内で情報を処理して優先順位を決めていきます。

つまり、身体の中の疲労が強い場合は、その情報が脳に送られ、その疲労が強ければ強いほど休息行動として睡眠をとらせたり、甘い物でブドウ糖を欲したりするという事になります。

また、情報量が多くなると脳の疲労も強くなり集中力や意識が途切れてしまいます。

このように、筋肉の疲労は集中力を途切れさせる原因になるので、日ごろから疲労のコントロールをしていく必要があります。

疲れた時は、、、

疲れた時は、、

①思い切って寝ましょう。

集中力というのは一日で使える量が決まっていると言われています。それをリセットするために、思い切って寝てしまいましょう。

その代わり、20分から30分程度時間を決めて睡眠をとることが大切です。

②軽い運動をしよう

筋肉を伸び縮みさせることによって循環を改善します。

できるだけ大きく動いた方がポンプの働きを大きく使えるので可動域を大きく動かうよう心がけましょう。

激しい運動は逆に筋肉を疲労させてしまいますので、散歩やラジオ体操程度にしましょう。

③マッサージをする。

硬くなった筋肉、いわゆるコリというのは、なかなか休んだり、体操では改善しません。

出来る範囲でマッサージをしましょう。

ただ、背中の広い範囲は自分で対処できない場合は専門の店で施術してもらってください。

④栄養を摂ろう!

エネルギーを作るためには脂肪や糖を分解する必要があるのですが、その分解にはビタミンB 群が必要です。

また血液の酸化を防いだり、粘度を弱めて血液がサラサラになうよう、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化ビタミンを摂ることも必要です。

まとめ

仕事や家事、勉強など平等に与えられた時間の中で効率よくするためには、集中して行動を起こすことが大切です。

集中力を高め、持続していくためには疲労のコントロールも大切です。

皆さんもより良い生活のために疲労のコントロールしてみてください!!

 

 

 

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