お知らせ

不妊治療と温熱療法について。卵巣を温めて柔らかくしよう!!

交野

こんにちは!!かのえ鍼灸整骨院です。

最近不妊症に悩まれている方が多く。病院での投薬治療と鍼灸治療を併用されている方もおられます。

当院では栄養学と温熱療法によって、不妊治療に対応しています。

今回はその温熱療法について解説します。

 

生理の周期とホルモンの関係 

本題に入る前に生理周期とホルモンについて書いていきます。

生理周期と排卵はホルモンによって調整・管理しています。

まず、

①脳の中の視床下部から、

ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)というホルモンを分泌します。

これにより卵胞の発育や成熟・排卵など、月経周期を正常に営みます。

②GnRHは血液に運ばれて脳下垂体まで運ばれます。

その情報によって下垂体は

・卵胞刺激ホルモン(FSH)

・黄体形成ホルモン(LH)

を分泌します。

これらのホルモンは血液で卵巣に運ばれ、卵巣に働き卵胞の発育に関与します。

また、エストロゲンというホルモンの分泌を促し子宮内膜を厚く、増殖させて受精の準備を整えます。

③卵胞が十分成熟するとLH(黄体形成ホルモン)をたくさん分泌させ排卵を促します。

という様に、

排卵には、ホルモンとホルモンを運ぶ循環が大切だという事が分っていただけたと思います。

 

卵巣が硬くなると、、。

 

卵巣が硬くなる病気があります。

それは多嚢胞性卵巣症候群といいます。

これは何らかの理由で、卵巣表面が硬くなり、

①硬くて卵子が外に出られない(排卵できない)

②ホルモンの情報がうまくいかず、卵胞がうまく育たない。

=月経周期が乱れる。

=排卵が起こらないので受精が出来ない。

=子宮内膜が育たないので着床できない。

などなどの問題が出てきます。

ラジオ波で卵巣を温める。

このように卵巣が硬くなると色々な問題が出てきます。

ですから循環をよくし卵巣に血液をいきわたらせ、ホルモンの情報を卵巣に届けるために温熱療法が必要です。

腹巻をしたり、ホッカイロなどで温めても表面の温度が上がるだけで卵巣まで温熱は届きません。

そこで当院は、ラジオ波を用いてより深部に温熱刺激を加えることにより卵巣の循環を改善する方法をしています。

もしご興味がありましたら当院まで連絡ください。

 

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