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スマホ依存とやりたいことが見つからない件。


 

こんにちは、かのえ鍼灸整骨院の宮川です。(悪用厳禁です)

今回は生理学や解剖などから離れて、「スマホ依存」についてと「やりたいこと」が見つからないことについて書いていこうと思います。最近かなり問題になっていますよねー。また、若者がやりたいことが見つからないというのと結構密接に関係しているみたいです。

このブログでは

①なぜ依存症になるの?スマホ依存になるまで、、。

②依存症のならないためには?スマホ依存の対応の仕方。

③依存させる集客法(悪用厳禁)

について書いていきますね。

1・なぜ依存症になるのか?

結論から言いうと依存症というのはドーパミン濃度が不足しているからです。

ドーパミンとは脳の報酬系の伝達物質とであり、至福感、幸福感を生み出す物質です。ですからこのドーパミンが出ると気持ちがいいという事になります。

アルコールやタバコ、薬物、過食をするとドーパミンがでて気持ちがいいから止められなくなるのです。

ドーパミンの分泌は人の行動をコントロールします。すなわち、やる気を起こさせるという事になります。

逆にドーパミン濃度が低いという事はやる気が起こらないという事です

手っ取り早くドーパミンを分泌させるために人は、すぐにドーパミンを分泌させられる行動をとろうとします。多飲やタバコ、過食などの依存は継続的にドーパミンを分泌させるための行動となります。

タバコや糖質、アルコールなどを摂取した時のドーパミンの量はコカインなどの薬物を使用した時と同じというのですから、怖いですよね、、、。

一個目課題。スマホ依存はどうでしょう?

皆さん、朝起きてまずスマホをチェック、トイレに行くときも、お風呂でも、食事の時でもSNSや動画、スマホゲームを見ておられないでしょうか?

思われる節があるなら、それは立派なスマホ依存です。

ではなぜ、スマホが依存症を起こすのでしょう?

スマホのSNSや動画など結果がランダムに出てきます。それは、スロットマシーンと一緒で確認するごとにスロットのレバーを引いているのと同じらしいです。さらにすぐに結果を知ることができるという、短期的報酬をもたらすのです。

スマホの中毒性はかなり強く先ほども述べたようにスマホの着信が鳴ったときのドーパミン分泌量は400%でコカイン使用と同じです。

かなりやばいです。

ネズミの実験で多くのチーズを置いたところに壁を置いて通りにくくしたところと、極少ないチーズを置いたのとどっちに行くかという実験では、ネズミは100%少ないチーズのほうに行きます。これは、ドーパミン濃度の低い動物は目先の報酬でドーパミンを分泌させようとします。

この目先の報酬というのが、スマホ、アルコールやたばこという事になります。

これが二つ目の課題で、やりたいことが見つからない理由の一つになります。

やりたいことというのは、スキルの向上、人間関係の構築、ビジネスの成功は長期的な報酬です。

しかし先ほどのネズミと一緒で短期的な快楽や報酬で満足してしまい、新しいことにチャレンジしようとしなくなります。

2・スマホ依存にならないためには?


栄養学的に低ドーパミン状態を改善する。

詳しくは、僕が運営するブログ『プロテイン・ビタミン主義』で詳しく説明するが、簡単に説明すると、ドーパミンというのは必須アミノ酸である「トリプトファン」や「チロシン」「フェルニアラニン」というアミノ酸でつくられる。低タンパク質状態では、必須アミノ酸が不足し低ドーパミン状態となります。

くわしくはhttp://wp.me/p8wDj2-4B

ドーパミンについて書いています。

②習慣のトリガーを見つける

スマホや酒、たばこなどの悪い習慣は、トリガーが引かれることによって行動を引き起こします。

トリガーには『物理的トリガー』『感情的トリガー』があります。

物理的トリガーとは、目の前にタバコやお菓子、アルコールがあるから食べてしまう。飲んでしまうという事。これに対しては、お菓子やタバコ、酒などのストックをやめるなどすることによって、断ち切ることができます。

感情的トリガーというのは、暇なときにスマホを見てしまう。むしゃくしゃすると甘いものを食べてしまうなどです。これはなかなか厄介です。

この感情的トリガーに対しては、感情を観察するという事です。無理に要求を抑えようとするのではなく、生じた要求を観察するという事です。無理に要求を抑えようすると逆に見たい、吸いたい飲みたいという要求にとらわれてしまい。逆に要求にとらわれてしまうのです。

悪い習慣というのはなかなか治りません、研究ではだいたい66日間かかるという報告もあります。まずは、5分、10分と自分が絶対達成できる時間だけ悪い習慣から離れていくことで、達成感と自信を取りもどしながら実行することができます。

3・ドーパミンを使た集客法

最近、広告やSNSなどを見ていると、相手の期待や欲望を満たすような広告がおおいです。ドーパミンというのは期待物質であり期待すると分泌が増加します。ドラマなんかで物凄くいいところで終わったり、映画のラストシーンで思わぬ人物がチラッと登場したりするのは、次を期待させ次を見たいという要求をさせるためです。

SNSなんかもドーパミンを分泌させる仕掛けになっており、『いいねボタン』なんかはいい例です。

男女の恋愛を期待させる、ホストクラブやキャバクラなんかもそうですね。

そのように、集客するためにはドーパミンの分泌を考えると、相手を期待させるようにすればいいという事です。

綺麗でスタイルのいい女の子にモデルになってもらうというのも手段ですね。一般的な広告ではなぜ綺麗な人を使うのかというと、期待させドーパミンを分泌させることにあります。

では営業でも、相手に想像させ期待させるような資料や言葉がけをすることで、相手を期待させドーパミンにより快楽を与えることができると思います

我々消費者は、短期的な報酬で惑わされないよう、栄養的にいい状態で、情報を集めることで回避する必要があります。

今回ここに書かせてもらったのは、短期的な快楽に惑わされないようにという事で書きました。皆さんおきをつけくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

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