当院は生理学や解剖学、栄養学から物理や化学、量子学なども加味し症状を把握するため、色々な患者様の施術が可能です。
今回はその中の実際の患者様の施術解説をしていきます。
①頭痛と吐き気
症状は頸部の痛みが強く頭を支えるのがしんどいので、いつも頰杖を突かないと頭を支えられない。頭痛も強く吐き気がするいう患者様。
頭の重さというのは大体7キロほど、それを頚椎を支柱に前後左右の筋肉で支えています。
手に鉄アレイで7キロ持っていると疲れてしまいますよね!
それと一緒で頭の重さを維持出来ないくらい筋疲労があり、その疲労でエネルギー代謝で出来た水分子が、筋収縮が不十分で頭部などでは循環されず、頭部全体に圧力をかけていると考えられます。
頸部は立ち直り反射の受容器でもありますので、頸部の筋感覚の狂いは、立ち直り反射にも影響を与える事になります。
そのため身体と頭が安定せず、ふらつきやめまいに伴い、吐き気も催してしまうと言う事。
子育ても重なり、イライラが脳内のエネルギーを沢山浪費してしまうのが、更に症状を悪化させている。
②目眩、メニエール
顔面や頭部の症状の患者は当院にメチャクチャ多い。突発性難聴、メニエール、歯が腫れる、偏頭痛などから、最近顔が怖い、睨んでいるとよく言われる。などなど、、。
今回は耳鳴りの患者様。
仕事中ずっと耳鳴りがあり軽いめまいと頭痛(偏頭痛)あるとの事。
耳鳴りというの言うなれば頭頸部の循環不全による耳管(耳管咽頭孔も含め)の狭窄により、気圧変動に対し生体が対応出来ないためという事もある。
特に静脈系の閉塞は顔面部において、ストレスなどの感情に対してよく起こりうる事です。
今回はそれに関わる筋に対して施術を行っている。
側頭部に関しては頭痛に対して。
生理学や解剖学、外部環境の変化による物理学的な解釈を考察すると、これらの症状に対して対応が可能です。
③便秘
便秘に対する施術。
腹直筋、外腹斜筋、前鋸筋に
考えかたとしては、体性内蔵反射を利用するということになるのでしょうか。
これらに鍼施術をするとかなり、腸腰筋が触りやすくなるので、股関節内側の痛みやら、腰痛、姿勢保持など色々な効果がある。
足関節捻挫
足関節捻挫は、前脛骨筋、後脛骨筋、第三腓骨筋、長短腓骨筋などたくさんの筋肉が症状にかかわります。捻挫をほっておくと、関節可動域制限や筋肉の感覚がくるい、転倒やつまずき、しゃがめないなどにつながっていきます。スポーツをされている方やご年配の方は一刻も早く治療し跡を残さないよう心掛けてください。
ぎっくり腰
ぎっくり腰は筋肉の柔軟性に余裕がなくなってしまい、腰臀部の筋肉の断裂などが原因であることが多いです。安静治療で痛みは軽減することはありますが、その傷は残っていることが多く、腰痛を繰り返すということが多いです。適切に筋に施術を行うことにより改善します。