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交通事故後の頭痛について


皆さんこんにちは、趣味と実益を兼ねて鍼灸整骨院をしている宮川です。

今回は交通事故後の頭痛について書いていきます。

交通事故などで強い衝撃が首にかかると高頻度で頭痛が起きます。

頭痛といのは生活や仕事効率を下げます

できるだけ早く取り除きたいですよね!

今回、

①交通事故によるむち打ちでなぜ頭痛が起きるのか?

②頭痛に関係する筋肉について

③施術について

について

解説していきます。

1・事故後のむち打ちでなぜ頭痛が起きるのか?

先ほども書きましたが交通事故でむち打ちになると、高確率で頭痛になります。

当院の交通事故患者さんも大体頭痛に悩まされています。

ノーベル賞とアカデミー賞をとった、バーナード・ショーも一日中続く頭痛になまされていたとのことです。

頭痛は仕事効率や日常生活の質を著しく落とすので、出来るだけ早く改善する必要があります。

さて、なぜむち打ちになると頭痛になるのでしょう?

むち打ちというのは、図のように事故のように強い衝撃が加わると、前後方向に頭が強制的に鞭のように振られます。

頭は振られないように固定しようとするのですが、それより強い衝撃が加わるため、頸部から背部にかけてズタボロに傷つけられてしまいます。

筋肉などの組織が傷つけられると炎症反応が起こります。初めはその炎症反応のため頸部が痛いのですが、その炎症反応で大量にエネルギーが使われたり、

緊張のため背部全体の筋肉が持続的な収縮するため大量にエネルギーが使われます。

エネルギーが使われると水の二酸化炭素に分解されるのですが、その水分子が大量に頸部を頭部に還流されずに溜まってしまいます。

頭は僧帽腱膜や筋鞘という膜に覆われているので水分子があふれてしまうと、頭全体を締め付けるように圧迫してしまいます。

天候による気圧の変化や、ストレスなどで膜の締め付けが強くなるとより頭痛は強くなります。

このように頸部から背部にかけての筋肉の緊張を軽減させたり、還流にかかわる筋肉の緊張を緩めことにより、頭痛の症状を軽減することができます。

2・頭痛に関係する筋肉

では頭痛に関係する筋肉について書いていきます。

①僧帽筋

僧帽筋は背部から頭部にかけて、表層を走行する筋肉です。

この筋肉は僧帽腱膜という頭を後頭部から前頭部にかけて覆う筋肉です。この筋肉がやられると僧帽腱膜を緊張させ頭全体を締め付けるような痛みを発します。

②側頭筋

僧帽腱膜が緊張すると側頭部に存在する側頭筋膜が緊張し側頭筋が圧迫されます。そのとき側頭部が締め付けられるような痛みを発します。

また側頭部には浅側頭静脈という静脈がありその静脈も圧迫され還流を阻害します。

③胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋は鎖骨から耳の裏にかけて走行している筋肉です。

この筋肉の上には外頸静脈という、顔面の血液を集めて心臓に返す静脈が走っています。

この筋肉の状態が悪くなると顔面全体の循環が悪くなり顔全体が浮腫んだ状態になり、膜を緊張させ頭痛を誘発させます。

これが長期間放置されると耳鳴りや目まい、眼の症状など多岐にわたる症状がでます。

他にも色々な筋肉が関与し人によってたくさんの症状が出てきます。

③施術について

むち打ちの施術は整骨院や鍼灸院によって非常にいろいろありますが、当院では筋肉にターゲットを絞り施術していきます。

筋肉状態を回復させ、膜の緊張を解き、頭痛を解消するということになります

徒手療法による筋肉を直接刺激。

循環を改善することにより、水分子の還流と膜の緊張を軽。損傷部位の回復を促します。

 

 

急性の場合はラジオ波に等の微弱電流を用いて、自己修復力を向上させます。

ラジオ波は最も優れた、温熱療法の一つです。

ソチオリンピックの時に浅田真央選手も使用していました。

 

 

終わりに、、

事故による頭痛は放置すると、めまい、耳の症状、顔面症状、眼の症状、うつなど精神的な症状などいろいろな症状を引き起こします。

出来るだけ早くその症状を改善しないと、貴方の生活や仕事を脅かします

当院での施術を希望される方は

電話:072-392-4710

大阪府交野市倉治8-11-7

E-mail:kanoe0908g@gmail.com

まで

 

 

 


 

 

 

 

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